理学療法士に疲れたあなたへのアドバイス【8年目PTが伝える3つの方法】

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

・最近、仕事をしていてもやる気が出なくて辛い…
・好きでなった理学療法士なのに、なぜか最近疲れてばっかり…

このような悩みを持つ方に向けて記事を書きました。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

・理学療法士の仕事が疲れる理由
・仕事が疲れたと感じたときの対処法

僕のプロフィールはこちら

この記事を書いた人

・警察官から理学療法士に転職
・理学療法士8年目

理学療法士を8年間続けていると、仕事に疲れたと感じることがあります。

給料の低さだったり、パワハラ上司、難しい患者などなど…

しかし今では、仕事に疲れたと思うことはほとんどなくなり、働きやすさは今までの3倍良くなりました。

この記事では、僕の経験談から仕事に疲れた時の対処法などをお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

目次

理学療法士に疲れたと感じた理由6つ

8年間理学療法士をしている僕が、仕事に疲れたと感じた理由は6つあります。

・常に人とのコミュニケーションが必要
・肉体労働が多い
・患者の入れ替わりが頻繁
・リハビリ以外の付帯業務が多い
・給料が低い
・上司と馬が合わない

理学療法士は治療技術以外にも多くのスキルが求められるため、疲れたと感じてしまう方は多いです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

常に人とのコミュニケーションが必要

理学療法士は担当患者はもちろん、患者の家族、看護師、医師、ケアマネなど多くの方とコミュニケーションを取る必要があるため精神的疲労が出やすいです。

僕の場合、積極的にたくさんの人とコミュニケーションをとるタイプではなかったので、気疲れがすごく出てしまいました。

病棟に勤めていたときに、

・患者の家族にリハビリ状況を説明する
・看護師と情報共有を行う
・医師に運動負荷量の確認を行う
・退院前カンファでケアマネや家族に現在の身体状況の説明や福祉用具の提案などを行う

このように常に多くの人と関わっていたため、疲労がひどかったです。

肉体労働が多い

理学療法士に求められるのは治療技術や知識だけだと思われますが、意外と力仕事が多いです。

例えば、重度の脳梗塞で

・自分より重い全介助の患者を車椅子に乗せなければならない
・リハビリで介助しながら歩行訓練させなければならない

このように1日に何人も重介助の方のリハビリをすると、当然体は疲れてきます。

しま理学療法士

特に急性期の脳血管疾患の患者のリハビリをした時は、重介助の方が多くて大変だったよ

患者の入れ替わりが頻繁

一から関係を再構築しなければならないのが辛いです。

今の時代は早期退院、在宅療法が主流となっていて、急性期では2週間、回復期では長くて半年ほどで自宅復帰していきます。

病院の急性期に勤めていたときは、次から次へと新しい患者を受け持つため、関係を作り直すのは大変でした。

しま理学療法士

信頼関係を築くには時間がかかるからね

リハビリ以外の付帯業務が多い

病院に勤めていると、委員会活動や、カンファレンス、ミーティングなど治療以外の付帯業務がたくさんあります。

患者様だけに目を向けていられればまだ楽なんですけど、そういうわけにはいかないんですよね。

しま理学療法士

僕も病棟勤務の時は、委員会業務に振り回されてストレスだったな

給料が低い

理学療法士は患者の今後の生活を左右する責任重大な仕事。

そのわりに給料が低いため、やりがいを失ったり、精神的に辛くなったりと疲れやすく感じる人が多いです。

しま理学療法士

好きな仕事なんだけど給料が低いのはなんだかね…

理学療法士の給料が安い理由についてはこちらの記事を参考にしてください

給料を上げたい方は転職が一番早いので、気になる方はこちらの記事も参考にしてください

あわせて読みたい

上司と馬が合わない

どこの会社でもそうですが、上司と馬が合わないとストレスが溜まり、疲れやすくなります。

僕もパワハラ上司にあたり、人前で怒鳴られたり、圧力をかけられたりと辛い日々を過ごしていました。

しま理学療法士

パワハラは全てのやる気を奪います!

理学療法士に疲れたあなたへのアドバイス

それでは8年目理学療法士の僕から、仕事に疲れたあなたへのアドバイスです。

僕の経験から主な対処法は3つ。

・転職する
・別部署へ移動願いを出す
・お金の不安をなくす

この3つの対処法をすることで、ストレスが減り、疲れが取れるようになります。

仕事に疲れたな…と感じた時は、3つの対処法の中で自分に合った方法を試しにやってみましょう。

転職する

警察官時代の話ですが、理学療法士へ転職した後はストレスが嘘のようになくなりました。

理学療法士から転職するときも同じように、環境を変えるだけでも気持ちがだいぶ楽になると思います。

職場によっては患者様だけに集中して治療できる場所もあるし、もっと給料の高い職場もありますよ。

自分に適した職場に転職して、ストレスなく楽しく働きましょう。

転職についてはこの記事を参考にしてください

別部署へ異動願いを出す

転職が難しい場合は、別部署へ異動願いを出すのも手。

理由は、部署によって仕事内容は変わるし、馬が合わないパワハラ上司と関わらなくてすむからです。

例えば、総合病院に勤めていれば、病棟リハビリから訪問リハビリの方へ異動することもできます。

実際に僕も別部署に移動したら、業務内容が病棟の時と違うし上司も変わるのでストレスが減りました。

しま理学療法士

僕も部署を変えたことで、仕事に対するモチベーション、やりがい、働きやすさは今までの3倍良くなりました笑


転職がどうしても難しい場合は、他部署への異動願いを出してみましょう。

お金の不安をなくす

患者の今後の人生を左右する重大な責任を負いながら安い給料で働いていれば、精神的にきついし疲れやすくなりますよね。

お金の不安がなくなれば、患者治療に集中して取り組めるしストレスもなくなり疲れは軽減します。

僕が対策としてやっているのは主に2つ。

・投資(インデックス投資、高配当株投資)
・副業(Webライター、ブログ)


この2つをやり始めてから、お金に関する不安がどんどんなくなり、仕事も腰を据えて取り組めるようになりました。

みなさんも興味があればぜひ試してください。

理学療法士に疲れたと感じる理由・対処法まとめ

最後に重要なことなのでもう一度まとめます。

僕が「理学療法士に疲れた…」と感じた理由は6つです。

・常に人とのコミュニケーションが必要
・肉体労働が多い
・患者の入れ替わりが頻繁
・リハビリ以外の付帯業務が多い
・給料が低い
・上司と馬が合わない

「理学療法士に疲れた」あなたへのアドバイスはこちら。

・転職する
・別部署へ移動願いを出す
・お金の不安をなくす

「理学療法士に疲れた…」と感じているあなたは、お金の不安があったり、適切な場所で働いていないのかもしれません。

そのような方は上記3つの対処法をどれでも良いので試してみてください。

行動することで、理学療法士になりたての時みたいに

「自分の力で患者を良くするぞ!」

「理学療法士として頑張るぞ!」

と気力が出て理学療法士という仕事に自信が持てるようになり、疲れもなくなります。

逆に行動しないことで

・疲れが取れない
・やる気が出ない
・仕事辞めたい

やりがいもなくなり仕事を辞めてしまうかもしれません。

そうならないためにもあとは行動あるのみ。

一緒に頑張っていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

警察官から理学療法士に転職。転職・副業・投資の三刀流で収入UPに成功。理学療法士という少ない給料の中、稼ぐ力をさらにアップさせるために奮闘している。
質問やライター依頼は気楽にお問い合わせ、TwitterのDMからお願いします。
みなさまどうぞよろしくお願いします!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次