【初心者向け!】投資すべき高配当株の探し方とは?チェックポイント7つを徹底解説!

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

日本高配当株投資を始めたいけどどこに投資したらいいの?
投資すべき高配当株はどうやって探すの?
チェックポイントはどこ?

このような悩みを持つ方に向けて記事を書きました。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

投資すべき高配当株の探し方
高配当株に投資する際のチェックポイント7つ

僕のプロフィールはこちら

この記事を書いた人

・日本高配当株投資歴4年
・2022年の配当収入79,827円

日本高配当株投資を始めたいけど、何に投資すればいいかわからず始められなかった方。

この記事を読むことで、財務優良の株主還元に積極的な企業の高配当株を探せるようになります。

安定した配当金を得て、豊かな人生を手に入れましょう。

目次

日本高配当株で投資すべき企業とは?

日本高配当株で投資すべき企業ってどんな企業?

しま理学療法士

基本は減配リスクが少ない財務優良な企業に投資しよう。
株主還元に積極的な企業ってことも大事だね。

・減配、無配リスクが少ない企業
・財務優良な企業
・株主還元に積極的

それぞれ詳しくみてみましょう。

減配、無配リスクが低い企業

高配当株投資は配当金をもらうのが目的です。

配当金というのは企業が得た利益を株主にお金として配ることをいいます。

しま理学療法士

株主は企業から配当金という形で現金を受け取ることができるんだ。
日本株の場合は年2回もらえることが多いよ。

配当金は必ずもらえるわけではありません。

企業の利益が少なかったり業績がよろしくないと減配したり無配になったりします。

減配?無配?

しま理学療法士

減配というのはもらえる配当金が少なくなる、無配というのはもらえる配当金がゼロになることだよ。

そんなの嫌!配当金目的で投資しているのにそんなことになったら意味ないじゃん!

しま理学療法士

そうならないように減配したり無配しない企業を選ぶんだ。

財務優良な企業

企業が倒産してしまうと配当金は出ないし、購入した株が全て紙切れになります。

それはなんとしても避けなければなりません。

倒産リスクが少ない資金豊富なキャッシュリッチな企業に投資しましょう。

株主還元に積極的な企業

株主還元に積極的な企業ってどんな企業?

しま理学療法士

得た利益を配当金として積極的に株主に還元してくれる企業のことだよ。

高配当株投資は企業が得た利益を配当金として長期間の間コツコツ頂く投資方法です。

株主還元に積極的、つまり株主に配当金をしっかり払ってくれる企業を選ばなければなりません。

どんなに財務優良で倒産しにくい企業でも株主還元に積極的でない企業には投資しません。

しま理学療法士

例えばアマゾン、アップルなどは財務優良な倒産しにくい企業だけど、得た利益は自分たちの成長のために使うから配当金は出さないんだ。

配当金をしっかり出してくれる企業が株主還元に積極的な企業なんだね。
そういう企業を見つけなきゃ!

投資すべき企業のチェックポイント7つ

これまで投資すべき企業についてお話ししてきました。

次は投資すべき企業を選ぶ際のチェックポイント7つを具体的にみていきましょう。

売上高が右肩上がり
EPSが右肩上がり
営業利益率が5%以上
自己資本比率が40%以上
営業活動によるCFが黒字
配当金が一定または右肩上がり
配当性向が50%以下

しま理学療法士

よくわからない言葉が並んでいるけど、簡単に説明するからついてきてね。

売上高が右肩上がり

売上高とは単純に企業の売り上げのことです。

売り上げ金額はあまり気にせず右肩上がりであるかどうかが重要です。

なんで右肩上がりが重要なの?

しま理学療法士

高配当株投資は長期投資だからだよ。
長く安定して売り上げをあげてくれる可能性が高い企業が理想なんだ。

高配当株投資は20〜30年と長期間にわたって投資を続けて投資金額を回収していきます。

売上高が一定や右肩下がりだと企業の成長性は見込めず20〜30年後には衰退して配当金が出なくなる可能性もあるからです。

売上高は右肩上がりの成長性のある企業を選びましょう。

EPSが右肩上がり

EPSとは、「1株当たりの利益」のことであり、株式投資において最も重要な指標です。

伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏も重要視する指標です。

あのウォーレン・バフェットも?
これは重要だね。

EPSからわかることは、企業の稼ぐ力

収益力
成長性

の2つです。

EPSは企業の規模にかかわらず、「1株当たりの利益」の大きさを表すので、基本的に数値が高いほど企業の収益力は高いと見ることができます。

EPSが伸びていれば、前期に比べて成長していると考えられます。

右肩上がりってことは収益性も成長性もある企業ってことだね

しま理学療法士

そうだね。
でもちょっとした注意点があるよ

EPSを見る上での注意点

・EPSは株の増減によっても変動する
・株式分割や自社株買いなどによる株数の変動に考慮する必要がある

例えば、A社の株が世の中に100株発行されていて、一株あたりの値段は1000円だとします。

しかし自社株買いなどで、A社の株が50株に減ると一株あたりの値段は2000円になるためEPSは増加します。

しま理学療法士

要は収益性が高くてEPSが高くなっているのではなく、自社株買いでもEPSが上がってしまうということだよ

営業利益率が5%以上

「営業利益率」は「売上から売上にかかるまでの費用を全て除いた、本業の利益が占める割合」のことです。

会社が行う投資や不動産収入ではなく本業で稼げているかどうかがわかります。

営業利益率が高ければ高いほど、儲かるビジネスをやっていると言えますね。

5%以上なのは何か理由があるの?

しま理学療法士

業種によってばらつきはあるけど全ての業種の平均営業利益率は4.7%。5%以上であれば低くはないよね。

マネーフォワードクラウド会計より引用

卸売業や小売業は営業利益率が低くなるため、必ずしも営業利益率5%以上必要というわけではない

自己資本比率が40%以上

自己資本比率は会社が簡単に倒産しないかがわかる指標です。

自己資本比率が高いほど会社の純粋な資産が多いことになります。

しま理学療法士

「決算書.com」によると一般的に自己資本比率が70%以上なら理想企業、40%以上なら倒産しにくい企業と言われてるよ

営業活動によるCFが黒字

営業活動によるCFは、「商売をして手元の現金がどれだけ増えたのか?」を表す指標です。

この数値が右肩上がりであれば、会社の現金が増加傾向であると分かります。

しま理学療法士

営業活動によるCFを見ると本業でしっかりお金を稼いでいるかがわかるね。

配当金が一定または右肩上がり

配当金の推移は高配当株投資をする上で重要な指標です。

配当金が一定、または右肩上がりであれば将来にわたって安定して配当金を出してくれます。

こういう企業は株主還元に積極的なので欲しい株の代表格ですね。

しま理学療法士

過去10年分の配当金の推移を見ると傾向がわかるよ
リーマンショックやコロナショックの時にも配当金が減ってなければかなり株主還元に積極的な企業と言えるね

配当性向が50%以下

配当性向とは企業が利益のうちどれくらい配当金として株主にキャッシュバックしているかの指標です。

これを見ることで企業が無理をして配当金を出していないかどうかがわかります。

配当性向が70%、80%だと利益のほとんどを配当金として支払っている事になるので、今のまま利益を出し続けられなければそのうち減配してしまうかもしれません。

無理をして株主に配当金を払ってもそのうち減配してしまったら元も子もないよね。

しま理学療法士

配当性向50%以下であれば半分余力があるから不況になっても減配するリスクは少ないよね。

まとめ:投資すべき企業と銘柄選定のチェックポイント7つ

最後に重要な箇所をもう一度まとめておきます。

投資すべき企業とは

・減配、無配リスクが少ない
・財務優良な企業
・株主還元に積極的

安定した配当金を得るために必要な条件です。

このような企業はirbankから探せます。

irbankの使い方はこちらの記事を参考にしてください

詳しい銘柄選定のチェックポイントは以下の通りです。

売上高が右肩上がり
EPSが右肩上がり
営業利益率が5%以上
自己資本比率が40%以上
営業活動によるCFが黒字
配当金が一定または右肩上がり
配当性向が50%以下

これらのチェックポイントを見ながら、irbankで投資すべき企業を探してみましょう。

投資すべき企業が自分で見つけられるようになると、安定した配当金を受け取ることができます。

配当金をコツコツもらいながらお金に困らない人生を過ごしましょう。

それではまた!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

警察官から理学療法士に転職。転職・副業・投資の三刀流で収入UPに成功。理学療法士という少ない給料の中、稼ぐ力をさらにアップさせるために奮闘している。
質問やライター依頼は気楽にお問い合わせ、TwitterのDMからお願いします。
みなさまどうぞよろしくお願いします!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次