・理学療法士は自分に向いていない気がする…。やめて大丈夫かな?
・理学療法士をやめて後悔しないか心配
このような悩みを持つ方に向けて記事を書きました。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
・理学療法士をやめてよかった理由
・「やめてよかった」という人の特徴
・「やめてよかった」と言えるための大事なポイント
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理学療法士をやめたいと感じていても、本当にやめていいのか不安ですよね。
結論から言うと、「理学療法士やめてよかった」と言えるためには、事前にしっかりと自己分析と情報収集を行い、目的を持って理学療法士をやめる必要があります。
理学療法士が嫌だからと言って、なんとなくでやめると必ず失敗するでしょう。
この記事では、「理学療法士やめてよかった」と心から言えるために必要なヒントがたくさん転がっているので、ぜひ読んでくださいね。
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理学療法士やめてよかった理由
理学療法士から一般企業に転職した人は、どんなところにやめてよかったと感じているのでしょうか?
YouTube、個人ブログ、XなどのSNSを中心に、理学療法士をやめてよかった理由を調べてみました。
その中で、特に多かった回答は以下3つです。
- 収入が上がった
- ストレスが減った
- 自分で稼ぐという経験ができた
もう少し詳しく見ていきましょう。
理学療法士やめてよかった理由①収入が上がった
理学療法士をやめてよかった理由の1つ目は「収入が上がった」でした。
理学療法士の収入は
- ほとんど年功序列
- 努力しても給料に反映されない
残念ながら理学療法士は、稼げる金額に上限があり、大きく稼げません。理由は診療報酬の点数、取れる単位数に決まりがあるからです。
業務効率を上げて、患者をたくさん診ても、一日に取れる単位数は24単位まで、週108単位が上限と法律で決まっています。→参考元:厚生労働省 リハ – 1 – 第7部 リハビリテーション
しかし、一般企業ではこのような縛りがないため、業務効率を改善したり、営業をどんどんかけることで利益を増やし、給料に反映させることが出来ます。
一般企業に就職することで、「収入が上がった」と答えた人が多いのはこういった理由です。
理学療法士は頑張っても報われない仕事。やりがいはあるけど給料は安い…笑
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理学療法士やめてよかった理由②ストレスが減った
理学療法士をやめてよかった理由の2つ目は「ストレスが減った」でした。
理学療法士は、患者の今後の人生に影響を与える重要な仕事。
- 勉強は沢山しなければならない
- ミスできない
このようなプレッシャーが常にあります。
一般企業だと医療職ほど勉強会の頻度は少ないし、仕事でミスっても相手の人生にまで影響はありません。
また、理学療法士は国家資格なので、「いつでも戻れる」という保険としての機能も持ち合わせており、安心感があります。
ただし、病院やクリニックの再就職はきついので、就職するなら老健やデイケアになる可能性が高いよ。
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理学療法士やめてよかった理由③自分で稼ぐという経験ができた
理学療法士をやめてよかった理由の3つ目は「自分で稼ぐという経験ができた」でした。
理学療法士は、以下の2点で給料が決まりやすい仕組みです。
- 診療報酬
- 年功序列
一般企業であれば、物を売って会社の売上に貢献するなど、成果を出せば給料も上がります。
そのため、自分で稼いでいるという実感が湧きやすいのです。
自分で稼いでいるという実感がある方が幸せなら、一般企業に就職するのもありだね。
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理学療法士やめてよかった人の特徴
理学療法士をやめてよかったと感じている人は、どんな特徴や考え方をしているのでしょうか?
その人たちの特徴や考え方を学べば、あなたも理学療法士をやめてよかった言えます。
僕の今までの経験や調べた内容から、やめてよかったと言える人の特徴をまとめました。
①自己分析や情報収集がしっかりできている
②理学療法士以外の仕事にワクワクする
③PTという仕事に囚われすぎていない
④稼ぎたい意欲が強い
順番に説明しますね。
【やめてよかった人】の特徴④自己分析や情報収集がしっかりできている
理学療法士をやめてよかったと言っている人は、自己分析や情報収集がしっかり出来ています。
自己分析や情報収集がしっかりできると
- 自分に合った企業が選択できる
- 企業の良し悪しの判断基準が明確になる
- 目的が明確になる
このようなメリットがあります。
自分の価値観や働き方に合った企業を選べるようになるので、後悔しない転職が可能です。
必然的に良い転職先が選べるので、やめてよかったと言えますよ。
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【やめてよかった人】の特徴②理学療法士以外の仕事にワクワクする
理学療法士以外の仕事に興味がある、ワクワクするという人は理学療法士をやめても成功しやすいです。
なんとなく続けている仕事より、自分の信念でどうしてもやりたいと思ってする仕事のほうが、仕事に対するモチベーションが全く違うからです。
これで食っていけたら幸せだなって思う仕事に出会った人は、理学療法士をやめてもよかったと言えます。
理学療法士以外にどうしてもやりたい仕事がある人は、チャレンジしてみよう。
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【やめてよかった人】の特徴③PTという仕事に囚われすぎていない
大体の人は、一般企業に転職する際に、理学療法士という専門知識を生かせる企業に転職しようとします。
例えば、
- 介護用品専門店
- 福祉用具専門店
- 病院の建物管理会社
- 医療品販売会社
など。
本当に自分のやりたい仕事なのであればいいですが、PTの仕事を生かそうとするあまり、特にワクワクしない仕事を選んでしまうと失敗します。
PTという仕事にとらわれず、自分の好きな仕事を選ぶ人のほうが、後悔せず納得のいく転職ができますよ。
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【やめてよかった人】の特徴①稼ぎたい意欲が強い
一般企業というのは、売上を上げてなんぼの世界。ガンガン稼ぎたい人は、一般企業で働いたほうが自分の力を発揮しやすく成功しやすいです。
自分の力で、どんどん会社の利益を上げて給料を増やしたい人は、理学療法士をやめてよかったと言えます。
理学療法士は診療報酬が決まっているから稼げる金額に上限があるんだよね。もっと稼ぎたい人は一般企業に転職したほうがいいよ。
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理学療法士やめて後悔する人の特徴
逆に、やめて後悔している人の特徴はどういったものでしょうか?
僕が思う、やめて後悔する人の特徴は3つ。
①自己分析・情報収集がおろそか
②この仕事がしたいという熱い気持ちがない
③理学療法士がきついから他業種に転職
みなさんは、これらの特徴に当てはまらないように気をつけてくださいね。
【やめて後悔する人】の特徴③自己分析・情報収集がおろそか
やめて後悔する人の多くは、自己分析・情報収集がおろそかです。
自己分析・情報収集ができていないと、
・なぜ理学療法士をやめるのか
・やめて何がしたいのか
・どんな仕事がしたいのか
・目的はなにか
・将来どうなりたいのか
これらが曖昧で、自分に合った企業を選ぶことが出来ません。
さらに、面接でも上手く自分の強みだったり、目標、将来のビジョンなどが伝えられず、転職に失敗します。
やめてよかったと言えるためにも、自己分析や情報収集はしっかり行いましょう。
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【やめて後悔する人】の特徴①理学療法士がきついからやめる
単純に理学療法士がきつからやめるという人は後悔しやすいです。
なぜなら、やめる理由が不明瞭だから。
- 何がきついのか
- なぜきついのか
- なぜやめるのか
やめる理由・目的をはっきりさせずやめてしまうと、一般企業に転職できたとしても、また同じような悩みを持ち、後悔することになります。
理学療法士をやめる理由や目的をはっきりさせ、後悔しない転職をしましょう。
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【やめて後悔する人】の特徴②この仕事がしたいという熱い気持ちがない
「理学療法士をやめて絶対この仕事がしたい!」
このように熱い気持ちがないとやめても後悔することになります。
- なんとなくこの仕事がしたい
- ちょっと好き
- できればこの仕事がしたい
この程度の熱量であれば、理学療法士はやめずにそのまま働くほうがいい未来が待っているでしょう。
なぜなら、なんとなくで一般企業に転職できるほど甘くはないからです。
引用元:厚生労働省-令和4年雇用動向調査結果の概況
一般企業の場合、20代の需要が高い年代ですら転職入職率は14%台。
熱い気持ちがないのに一般企業に転職するのは、かなり厳しいと言わざるを得ないですね。
この仕事がしたい!という熱い気持ちは面接官にも伝わってくるからね。甘い気持ちで理学療法士をやめても就職できない可能性が高いから気をつけよう。
理学療法士からプログラマーに転職した同期の話
ここで1つ、実際に理学療法士をやめた同期がいるので、彼の話をします。
元々趣味でプログラミングを勉強していたらしいですが、本業にしたいと思うようになり、仕事をしながらプログラミングスクールに通うことに。
課題が山積みとのことで、昼休みの休憩時間にSTさんの個室を借りて、プログラミングの勉強を一生懸命やっていました。
卒業試験で、他の学生同士でグループを組んでメルカリみたいなアプリを作っているって言ってたね。
その後、東京のIT企業に就職でき、今は地元に戻って仕事をしているそうです。
そんな彼に理学療法士をやめて後悔したこと、よかったことを聞いてみました。
PTやめて後悔してる?
まったく笑
強いて言うならパソコンいじってばかりだから太ったね。不健康になった笑
やめてよかったことは?
給料がぜんぜん違うよ笑
月50万円もらえるし。PTは在宅で働けないけどプログラマーだったらどこでも働けるし最高だよ。
理学療法士をやめても全く問題なさそうです笑
プログラマーという、需要が高い職種であることも原因の1つだと思いますが、昼休み中や、仕事終わりにプログラミングの勉強を続けていた彼の努力の結果でもありますね。
どうしてもプログラマーでやっていきたいという信念があること、自分の好きなことを仕事にできたということが成功要因のひとつだね。
みなさんも自分の強み、興味があることを探してみましょう。
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【理学療法士やめてよかった】と言えるためにすべきこと
いままでの流れから言うと、やめてよかったと言えるためには理学療法士以外の仕事に対する熱い気持ちが大事ってこと?
そうだね。そのためにも自己分析や情報収集をしっかり行って自分が何に興味があるのか、どんな働き方がしたいのか、どんな仕事が向いているのか調べる必要があるね。
まず、理学療法士をやめてよかったと言えるためには、以下の2点が大事だということを頭に入れておいてください。
・自己分析をする
・情報収集をする
この2つをおろそかにして、成功はありえません。
自己分析や情報収集ってどうやるの?
これから説明するね。
自己分析をする方法
自己分析ができていると
- 自分の強みがわかる
- どんな企業が向いているかがわかる
- 転職の目的がはっきりする
自分について細かく分析できていると、面接対策にもなるし、ミスマッチな企業に転職せずに済むので、やめてよかったと言えます。
自己分析ツールは世の中にたくさん存在しますが、僕がおすすめするのはミイダスという自己分析アプリ。
日本の人事部 HRアワード2019 プロフェッショナル人材採用・雇用部門で最優秀賞を受賞したミイダスコンピテンシー診断が無料で利用可能です。
あなたの職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、 ビジネスマンとしてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を分析できます。
これで自分にあった企業や職場がわかるね!
アプリで簡単に自己分析できるから使いやすくていいよ。
質問に答えるだけで簡単なので、ぜひ利用してみてください。
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情報収集をする方法
自己分析が終わったら、自分の価値観や強みに合った企業を探しましょう。
理学療法士から一般企業に転職する場合は、未経験のジャンルに挑戦することになるので、転職shopがおすすめ。
転職shopでは学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が集まっています。
「経験よりも人物に魅力を感じたい」
「一から育てることでその可能性を大きく伸ばしたい」
このような想いの企業が多いので、理学療法士から一般企業へ転職したい人は、ぜひ利用してみてください。
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理学療法士やめるデメリット
理学療法士をやめるなら自己分析と情報収集が大事なんだね。ちゃんと自己分析や情報収集ができていても、理学療法士をやめるデメリットって何かある?
悲しいけど自己分析や情報収集をちゃんとやっていても、理学療法士をやめるデメリットはあるよ。
理学療法士をやめるデメリットはこちら。
- 今までの専門的知識が生かせない
- 一般企業に就職するのは難しい
- 今までの常識が通用しない
具体的にみていきましょう。
今までの専門的知識が生かせない
理学療法士をやめてしまうと、今までの専門的知識が生かせません。
一般企業で患者を治す技術やリハビリの知識は使わないですよね?
今まで時間をかけて勉強してきたことが、無駄になってしまいます。
もちろん、福祉用具関連の会社や住宅改修を行う会社に就職すれば、理学療法士の目線から仕事をすることができるかもしれませんが、一般企業では使いません。
PTの知識が生かせる職場に転職できたら、このデメリットはなくなるよ。
一般企業に就職するのは難しい
理学療法士をやめてしまうと、一般企業に就職するのは難しいです。
- 仕事が見つからない
- 収入が減る
特に30歳を過ぎると、転職して入職できる率は大きく下がり始めます。
こちらのグラフを御覧ください。
引用元:厚生労働省-令和4年雇用動向調査結果の概況
30歳以下の転職入職率は11.3%〜14.7%ですが、30歳〜34歳になると9.1%、35歳〜39歳になると6.8%とどんどん下がっていきます。
理学療法士をやめて一般企業に転職するのはそんなに甘くないですね。
なんとなくやめて、一般企業に転職できるほど世の中甘くはないね。
今までの常識が通用しない
理学療法士をやめてしまうと、今までの常識が通用しません。
理学療法士に限らず医療職は、一般の人からするとちょっと非常識というか、世間知らずなところがあるんですよね。
例えば、あいさつがおろそかだったり、患者様とタメ口で喋ったり、自分が指導する側なので、ちょっと上から目線で説明したり…
一般的な社会人としての教養が不足している原因は、以下の2点が主な原因ではないかと思います。
- 学校で専門的知識ばかり教えられる
- 教養や接遇を教える機会がない
理学療法士から一般企業に転職する人は、社会人としてのマナーや教養を転職前に勉強しておくことをおすすめします。
【まとめ】「やめてよかった」言えるために自己分析と情報収集は超大事
最後にまとめです。
結論、「理学療法士をやめてよかった」と言えるために、『自己分析』と『情報収集』はしっかり行いましょう。
なぜなら、
・なぜ理学療法士をやめるのか
・やめて何がしたいのか
・どんな仕事がしたいのか
・目的はなにか
・将来どうなりたいのか
これらが曖昧になるから。
このような状態では、面接に受からないし、仕事に対するモチベーションもあがらず、転職できたとしてもすぐにやめたくなるのが落ちです。
理学療法士をやめてよかったと言えるためにも、自己分析と情報収集はくどいほどやっておきましょう。
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