みなさんこんにちは。
おっさん理学療法士です。
私は理学療法士になる前は、警察官やってました。
ただし、3ヶ月だけですが(笑)
高校まで野球部に所属していたので体力には自信がありましたし上下関係もある程度うまくやる自信がありました。
しかし警察学校はいくら体力があろうが、性格が良かろうが関係ありません。
ミスしないことが最も重要です。
3か月間だけですが、貴重な体験をさせてもらいましたので、警察官に興味のある方はぜひ参考にしてください。
警察官採用試験
わたしは普通の4年制大学を卒業し、某県警に採用されました。
採用された後は大卒の場合は6か月、高卒の場合は10か月警察学校に行くことになります。
昔から警察官になりたかったわけではありませんが
公務員は安定しているからいいなー
役場は事務仕事が多そうだし向いてないから体を動かす系がいいなー
刑事とかカッコよさそうだし警察官になろう!
というなんとも芯がないグラグラの動機で警察官採用試験を受けました。
警察官採用試験は筆記試験はある程度合格率が高いのですが、面接で一気に合格率が下がります。
私も筆記試験はなんとか突破しましたが、面接で落ちてしまいました。
面接は圧迫面接が多いと聞いていましたがそんなことはなく、終始和やかな雰囲気でした。
自分としては落ち着いてゆったりと構えて面接に臨めたので
こりゃ面接も受かったでしょ
そう思っていました。
しかし警察官の面接はこれではダメ見たいです。
色々調べてみると、警察官採用試験の面接は普通の企業とは違い、
とにかく大きな声ではっきりと返事や受け答えをする!
身だしなみをしっかりする!
これが面接合格のカギとなります。
スーツのポケットが内側に入り込んでいたり、ひげのそり残しが少しでも残っていたりしないように注意します。
これらは警察学校に入校した後さらに厳しく指導され、鉄拳が飛んでくるほどです。
面接のときから注意しておいた方が
こいつ、、、わかってるな
そう思われるでしょう。
また筆記試験や面接以外に体力テストというものがあります。
こちらはそんなに気合入れなくても人並みにできれば問題なく合格できます。
内容は腕立て、腹筋、二人一組で片方の両足をもって腕だけで歩行するやつ、シャトルランでした。
腕立てや腹筋は20~30回、シャトルランは80回が上限で終了しました。
一緒に受けた私の友人は、腕立て20回もできず、シャトルラン60回ほどでしたが合格してました。
さて、わたしは某県警の一次募集は落ちてしまいましたが、11月に二次募集があったのでもう一度チャレンジしてみました。
面接ではこれでもかというくらいハキハキとしゃべり身だしなみも完ぺきにしていきました。
多少、上手く答えられなくても元気いっぱいに笑顔で受け答えをしました。
そしたら、面接も合格していました。
やっぱり事前に情報収集は大事ですね。
みなさんは私みたいに何も情報を仕入れずにいきなり採用試験を受けて落ちないように気を付けてくださいね。
晴れて、警察官採用試験合格し4月までゆっくりできるなー
そう思っていたらなんと
中型の自動二輪の免許を取らないといけない
というではありませんか。
まじか。めんどくさいわ。バイクなんて怖いし今後乗ることもないしな。最悪やわ。
そう思いながら、4月までの間、嫌々自動車学校に通うことになりました。
そしたら、
バイクめっちゃ楽しいやん!最高!
完全にはまりました。
バイクは足でガチャガチャギアチェンジしますがそれが快感というか楽しいですし、風を切る感じが気持ちいです。
加速も車と違ってビューンと体に直で伝わるためバイクにはまってしまいました(笑)
楽しかったのであっという間に仮試験、本試験と合格し免許を取得することが出来ました。
そして4月になり警察学校の入校日を迎えました。
もうすぐ俺も警察官として働くことになるのかー楽しみだ♪
当時はまだどんな生活が待っているのかわからず、自分が地獄の入り口に立っていることに気づいていませんでした、、、
当時の自分に会ったら絶対警察学校に行くな!と叫ぶでしょう。
今日はきりがいいのでこの辺で終わりたいと思います。
次回は入校した後の警察学校の生活を中心に書いていきたいと思います。
それではまた。
こちらは警察学校の様子がリアルに描かれているので雰囲気を味わいたい方はぜひ観てみてください♪
『教場』おすすめです(*’▽’)
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