みなさんこんにちは!
しま理学療法士です。
皆さんは積立NISAでどこの投資信託を購入していますか?
多くの種類がありどんな投資信託を購入すれば良いのか分からない方も多いと思います。
そこで今回は初心者の方に向けて、積立NISAのおすすめ投資信託7選を紹介したいと思います。
この記事を読めば投資先を大きく間違えることはないと思いますので是非ご覧ください。
投資信託とは?
そもそも投資信託ってなに?
投資信託(ファンド)とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
多くの投資家から資金を集めるため、一人一人の投資金額は少量でも投資できる点がメリットです。
また、運用の専門家が投資先を決めてくれるのでこちらからどこに投資するとかどれくらいの割合で株式や債券を組み入れるのか考えなくてもいいので楽です。
積立NISAとは?
長期の積立・分散投資を通じた資産形成を後押しするために創設された税制優遇制度です。
毎年40万円まで投資することが可能で、最長20年間、投資から得た利益が非課税となります。
積立NISAについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。
おすすめの投資信託7つ
おすすめの投資信託は7つです。
同じような名前がたくさんあってよく分からないよ!
違いはなんなの?
まずこれら7つの投資信託は4つの分類に分けられます。
米国株式(S&P500)
S&P500とは、米国の代表的な株価指数の1つです。
ニューヨーク証券取引所、NASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
日本で言うと日経平均株価と同じようなものです。
日経平均は東証1部上場企業の中から代表的な225社の株式価格を平均した指数だね
S&P500の組み入れ銘柄は以下の通りです。
みなさんも聞いたことがある有名な企業がたくさん入っていますね。
下のグラフはS&P500のチャートです。
株価の値動きを表しています。
上がったり下がったりしながら徐々に右肩あがりですね。
S&P500の年率リターンは、15年の長期投資を行えば元本割れのケースがなかったというデータもあります。
そんなS&P500に連動した投資信託が、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。
どちらもS&P500に連動しているのでS&P500が上がれば含み益も多くなります。
ちなみに指数に連動したファンドのことをインデックスファンドと言います。
これらはS&P500に連動した投資信託の中でも管理費用が激安でコストがかかりません。
どうせ同じ指数に投資するならコストは安いに越した事はありません。
銀行の窓口で売っている投資信託の管理費用は2%〜3%するのもあるよ
それと比べると二つとも管理費用は激安だね!
全米株式
全米株式は米国株式市場の小型株から大型株まで、投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーしています。
S&P500は代表的な500銘柄の株価指数に連動していましたが、全米株式は米国企業約4000社の株価に連動しています。
要はアメリカ全体に投資しているということと同じです。
こちらも全米株式の中でも管理費用が激安です。
こちらの投資信託は二つともバンガードが作ったVTIという投資信託に投資しています。
VTIのチャートは次の通りです。
こちらのグラフも右肩上がりで株価がどんどん上がっていますね。
全世界株式
全世界株式はアメリカだけでなく、世界中の株式を対象にしています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスという株価指数に連動しています。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは、先進国23カ国と新興国26カ国(2018年12月末現在)の49カ国の大型株と中型株の約3000銘柄で構成されています。
すごい!
世界中に幅広く投資しているんだね!
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動しています。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは、先進国から新興国まで全世界の株式市場の動きを表している株価指数です。
大型株から小型株まで網羅していて、約8,000銘柄もの株式から構成されています。
全世界と言えどもやっぱりアメリカの割合が多いですね。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスとFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの違いは小型株を含むか含まないかの違いです。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの方が小型株を含んでいる分より高い分散効果を期待できます。
その分コストは割高となりますね。
バランス型
株式だけだとリスクが高くて怖いという人は、債券や不動産など8種類の資産に分散投資ができるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がおすすめです。
投資割合も全て均等(12.5%)となっており、バランスが良いですね。
ちなみにリートというのは不動産の投資信託のことです。
各主要な指数に連動したファンドとなっています。
チャートも上記のように右肩上がりです。
最高で年0.154%だからそれ以上はかからないよ
債券や不動産など株式以外にも投資しているので、基本的にはアメリカ一本に投資するより暴落時の下落率は低くなります。
また毎年のリターンも他のファンドより安定しやすいです。
日々の値動きに慣れていない方やリスク許容度が低い人はバランス型でも良いかもしれません。
まとめ:初心者におすすめの投資信託7つ
こちらでお勧めしているものはぼったくりの管理費用割高な投資信託ではないので、どれを選んでも大きく間違える事はないです。
でもそれぞれの特徴をしっかり押さえて自分がどこに投資しているのか理解できるようにして下さい。
そうしないと暴落した時に訳がわからず狼狽売りしてしまう恐れがあるからです。
自分のリスク許容度に応じて投資先を決定して下さいね。
以上参考になれば幸いです。
それではまた!
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