【厳しい警察学校!】警察学校の日常(早朝ランニング編)

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みなさんこんにちは。

今回は警察学校の早朝ランニングについて話していきたいと思います。

警察学校の一日はランニングから始まります。

めちゃくちゃ健康的ですね。

朝6時半になると放送がいきなりはいります。

「起床起床!直ちに屋外へ向かえ!」

それと同時に壁に埋め込まれているスピーカーから

「~我が国の~屈強な~♪♪ジャンジャン♪なんやらかんやら~♪

と大音量で軍歌?のような歌が流され、廊下から指導員の怒号が聞こえてきます。

「さっさと起きてこい!遅れるな!」

「早くしろ!遅いぞ!」

「ちんたらするな!」

急いで布団をたたみ、ロッカーのカギを開け、ジャージを取り出し、名前が書いてあるゼッケンをつけ、鍵を閉め、着替え、中庭に横3列に整列します。

その間3分ほどでしょうか。

そのまま整列すると総代の指揮のもと人数の確認をします。

総代「そろったな?番号!」

生徒「いちっ!にっ!さんっ!しっ!、、、まーん!」

前から順番に番号を言っていきます。

ちなみに、4は「し」というと決められています。

間違えて「よん」といった人はみなさんお察しの通りです。

飛び蹴りの刑が待っています。

何人か吹っ飛んでいったのを見ました。

最後の「まーん!」というのは最後の列が3人そろっていたら言います。

1人の時は「いちけーつ!」

2人の時は「にけーつ!」

と言います。

全員揃ったらグランドまで足並みをそろえランニングしながら向かいます。

そこでは声出しはないのでザッ、ザッ、ザッという足音のみが聞こえます。

大量の人間が一糸乱れず、足音だけ響かせながらグランドに集合している様子は圧巻です。

全クラス集められ、朝礼台を中心に整列します。

その間一切私語は禁止で、周りは静寂な空気と緊張感に包まれています。

周辺には指導員や副教官たちが私たちを監視しながらぐるぐる歩いています。

指一本でも動かすと怒号もしくは鉄拳が飛んできますので鼻がかゆい時はマジでしんどかったです。

全員揃ったら、朝礼台に偉い人?が登壇し挨拶をします。

敬礼し、各クラスの総代の方に体を向けます。

そうすると総代も敬礼し、体を朝礼台の方に向けます。

総代「初任科!第○○〇期!〇組!総員〇名!自己〇名!現在員〇名!」

総代「番号!」

生徒「いちっ!にっ!さんっ!しっ!、、、まーん!」

先ほどの中庭で整列した時と同じやり方で番号を言っていきます。

それを全クラス行っていきます。

そのあと、全員前後左右に広がって警察体操を行います。

警察体操とは、ラジオ体操みたいなもので、普通のラジオ体操とは動きが違います。

この警察体操も完璧に覚えなければなりません。

覚えられなければ、怒号と鉄拳が飛んでくるだけです。

みんな必死になって覚えました。

中々覚えられず、毎回鉄拳をくらわされ、辞めていくことになった人も数人いました。

そんな、恐ろしい警察体操をしたあとはグランドを3~4周走ります。

そこで初めて声出しをしながら走ります。

生徒「いちっ!そーれ!にっ!そーれ!さんっ!そーれ!」

前後左右一糸乱れぬ列を維持しながら全力で声出しを行います。

グランドに響き渡る男たちの声の響きはすさまじい迫力があります。

指導員「もっと声出せるだろー!出せ!」「もっと気合い入れろ!」「列を乱すな!」

指導員の怒号も聞こえてきます。

列が乱れれば、鉄拳制裁が待っています。

全力で声を出しながら3~4周するともう汗だくです。

ようやくランニングが終わり各クラスに別れ、朝集合した中庭に戻ると、僕らのクラスは教官に集められました。

教官「お前ら、何楽しようとしてんだ?ほかのクラスより全然声出てないな。腕立て50。」

汗だくで戻ってきたと思ったら今度は腕立て50?ふざけんなよ!

と心の中で思いながら、全員で腕立て50回行います。

いきなり50回も出来ないので途中で腕が曲がらなくなり、地面に這いつくばるような腕立てになってしまいました。

指導員「おいおい、なにはいつくばってんだ?腕立てはこうだろ?」

わたしの腰を足で持ち上げ、腕をしっかり曲げるようにフォームを修正してきます。

まじで筋肉がブチ切れそうになるかと思いながら必死で腕立てを行いました。

みんなが苦悶の表情を浮かべながら腕立てをしているのを横目に、教官たちは煙草を吸いながら談笑しています。

意外かもしれませんが警察学校では所々、喫煙する場所があって生徒も休憩時間であれば吸ってもいいことになっています。

何故かタバコさんだけには寛容なんです。

賄賂にタバコをあげたら優しくしてくれたかもしれません。

プリズン・ブレイクでもそういうシーンがあった気がします。

警察官ってストレスが溜まる職業なんでしょうね。

さて、ようやく腕立てが終わました。

教官「いいか?俺に二度と同じことを言わせるな。わかったらさっさと掃除に行け!」

教官の怒号とともに、みんな蜘蛛の子を散らすように掃除場所に向かいました。

ランニングの後は掃除の時間なのです。

さて、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

次回は掃除偏です。

お楽しみに!

こちらは警察学校の様子がリアルに描かれているので雰囲気を味わいたい方はぜひ観てみてください♪

『教場』おすすめです(*’▽’)

それではまた。

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この記事を書いた人

警察官から理学療法士に転職。転職・副業・投資の三刀流で収入UPに成功。理学療法士という少ない給料の中、稼ぐ力をさらにアップさせるために奮闘している。
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